ストーリーの始まり

スイスから日本の飛騨へ

世界を旅していた若いスイス人Tomがいろんな国を周り、様々な出会いがつながり日本の奥飛騨にやってきました。まだまだ外国人が少なかった30年も前のこと。そしてそのまま居を構えたのが、ここ日本の飛騨高山。

住み始めた当初は日本語のテキストに載っていない日本語「飛騨弁」で苦労したり、祭り、葬式、町内会などしきたりで戸惑うこともありましたが、高山の持つ大自然と守り継がれている文化、そしてなにより飛騨の人はとても魅了的でした。たくさんの人に出会い、支えていただき、様々な経験をさせてもらい充実した日々を過ごしています。

トミィミューズリー始まりの始まり

この大好きな飛騨高山から全国に発信できるものは何か?と考え、たどり着いたものがスイス生まれの朝ごはん「ミューズリー」でした。

スイス人にとってはあまりに身近かすぎたミューズリー。気づいたのはTomとの夫婦歴30年、旅好き京都府出身日本人のMiho。旅をしていた若い頃夢見ていた生活。それは「遠くに山が見える空の広い、道路から奥まったところで畑のある生活」。

今、住んでいるここが正にその地だったのです。東に北アルプス、乗鞍岳を望み、畑の脇に住み、大いなる自然環境の中で周りの人に助けられながら子供を育て、野菜を育てて生活しています。

春夏秋冬、枕草子冒頭の「春はあけぼの~」から「冬はつとめて」までそのまま存在する地。きらめく星空がある地。そんな場所に住むことができています。TomとMihoがこんなに美しい飛騨のためになにかしたい、という想いは本人たちも気付かないうちに降り積もっていました。

自家菜園 自然栽培

自宅にて自然栽培を実践が、手が回らなくて野生栽培になっている。最低限の世話だけで生き残った野菜は、味が濃い。

TomyMüesli & Cafe

2017年1月 野菜たっぷりガーデンランチで市民の皆さんに親しまれていた高山市民文化会館1階TomCafeから クラウドファンディングで多くの応援を頂き、古い町並みにもほど近くアーケードのある高山本町4丁目に店舗を移し、ミューズリー製造、販売を柱に据えたカフェ「トミィミューズリー」をオープンしました。

「素材が確かなものはあれこれ手を加えない方が美味しい」トミィミューズリーのカフェでは、本物の土の栄養タップリの甘い野菜を使います。そして、スイス人医師が開発した健康な体作りのための「ミューズリー」を製造し、手軽で美味しい食品「ミューズリー」を皆さんにお届けします。

トミィミューズリー&カフェ

高山本町4丁目 トミィミューズリー&カフェ

飛騨産オーツ麦100%のミューズリーを目指して!

現在、飛騨では農家の過疎化、それに伴い休耕地が増えてきました。トミィミューズリーはそんな畑を利用してミューズリーの主原料であるオーツ麦の栽培に乗り出しました。実は、オーツ麦と蕎麦の栽培環境は非常に似ているのです。古くから蕎麦を栽培していた飛騨の環境とオーツ麦は相性抜群!すでに、馴染みの農家さんがオーツ麦を作ってくれて、収穫に成功しました。まだまだ、規模は小さいですが、いつかは飛騨産オーツ麦100%使用のミューズリー作りを目指して、そしてオーツ麦を飛騨の新しい名産の一つにしたい。大きな目標ではありますが、これをきっかけに飛騨がもっともっと元気になれば嬉しいです。

トミィミューズリーとオーツ麦

収穫したオーツ麦